【明美ちゃん基金 ベトナム医療団】回復順調、戻った笑顔(産経新聞)

 【ハノイ=油原聡子】1日に日本の医療団と現地医師らの協力によって手術が行われた2人の子供は、一夜明けた2日、集中治療室で意識を取り戻し、順調な回復ぶりを見せた。

 心房中隔欠損などの手術を受けた男児、グエン・ニャット・ミンちゃん(4)は、母のアインさん(30)がおでこにキスをすると、そっと目を開いて安心した表情。一方、ファロー四徴症の手術を受けたファム・ティ・モーさん(13)は「傷口が痛いな」と言いながらも、看護師から「大好きな学校に行けるようになるね」と声をかけられると、うれしそうに「うん」とうなずいた。

 2人の状態を確認した国立国際医療研究センター手術部の河内正治部長は「状態は大変いい。感染症に気をつければ、近いうちに普通の子供たちと同じ生活が送れるようになるだろう」と話している。

 医療団は2日もファロー四徴症に加え、動脈管開存症などの合併症がある男の子、フィー・バー・ティンさん(17)の手術を指導し、無事終了した。

 「明美ちゃん基金」への振り込みは、みずほ銀行東京中央支店・普通口座110−567941「産経新聞社社会部明美ちゃん基金」。郵送の場合は、現金書留で〒100−8077 産経新聞東京本社社会部「明美ちゃん基金」へ。

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