小沢氏「代表(の発言)と党の公約は同じようなこと」(産経新聞)

【小沢会見詳報】(3完)(24日夕)

【抑止力】

−−普天間問題をきっかけに抑止力の議論が重要になってくる。幹事長は以前、極東で不安定な状況が起きると、イラクやアフガニスタンの比ではないと言った。極東の日米のあるべき抑止力についてどう考えるか

「あるべき抑止力といっても、こうだって具体的に絵を描ける話ではありませんけども、必要に応じて、もし、仮に不測の事態が起きたときはそれに対処できるだけの力ということだろうと思いますが、そのメーン、その力のメーンは、アメリカのプレゼンスでありますから、その意味において、アメリカが極東にそれなりのプレゼンスを持っているっちゅうことは大事なことだと思いますが、それと同時に、じゃあ、わが国はどういう、この極東の平和の維持のために、あるいは国民の命と生活を守るために、どういう、じゃあ、その中で役割を果たしていくのかということをやはりきちんと持たないといけないだろうというふうに私は一般論として思っております」

「具体的政策については言う立場でありませんので、控えさせていただきます」

【党代表の発言の重み】

−−普天間問題で、鳩山総理は昨年の夏の衆院選で党代表として「最低でも県外だ」と発言し、総理に就任した後に「あれは代表としての発言で、民主党の公約ではない」と言って反発を招いた。幹事長は当時、選挙担当の代表代行だったが「県外」発言をどう思っていたか。また、選挙の際の党代表の発言(の重み)をどう受け止めているのか

「そこはその話、直接聞いたわけじゃなくて、新聞かな、テレビかな、なんかの報道で聞いただけですから、どういう表現でどう言ったのかわかりませんけれども、まあ、代表と党の公約ということは、基本的には、あのー、一般論でいえば同じようなことだろうと思っております」

「ただ、直接聞いてないので、なんて言ったかはあんた方からの伝聞でしかないですけれども」

(司会・辻恵副幹事長)「それでは記者会見終了します」

「はい、ありがとう」

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